アジア街道各駅停車 パキスタン編/NO.3

−−暴走族上がりの老年バスドライバー−

ラホールからペシャワールへバスで向かった。バスの運転手は70才近いかと思われるおじいさんだった。ハンドルを持つ手が常にふるえている。ところが、このじいさん、やたらととばす。あまり舗装状態の良くない道で、クラクションをならしっぱなしで前を走る車をごぼう抜きにしていく。

パキスタンのバスはやたら派手に塗りたくられている。日本のトラック野郎など目じゃない。インドネシアのスマトラのバスとここパキスタンのバスが、派手さではアジア地区の1位と2位を争うだろう。
しかし、リキシャのりのじいさんといい、この運転手といい、パキスタンのじいさんはとにかく威勢がいい。

首都のイスラマバード(実際はすぐ横にあるラワルピンディー)を素通りして、9時間ほどでペシャワールに着いた。


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